『終わりなき挑戦 中国平安保険 成長への道』
无止之境:中国平安成長之路
秦朔/陳天翔 著 | 中信出版社 | 472p


1.深圳・蛇口からの出発
2.改革者は向上しなければならない
3.行動しながら学び、学びながら行動する
4.挫折するほど頑張る
5.苦境の2008年
6.総合金融の布陣
7.今までと違う銀行
8.インターネットへ
9.テクノロジーによる武装
10.新しい遺伝子
11.エコシステムの中のユニコーン(上)
12.エコシステムの中のユニコーン(下)
13.知恵の集大成を行う者
14.マネジメントの芸術
15.人が根本
16.限りなく続く


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

中国のIT企業といえば、BATと略されるバイドゥ、アリババ、テンセントが有名だ。だが、フィンテックによって、これらの企業と並び称される「テクノロジー巨人」になろうとしている中国企業がある。「中国平安保険」である。
その「金融+健康+テクノロジー」のビジネスモデルはどのようなものなのか。

未邦訳の中国書籍である本書は、1988年に設立された中国平安保険の32年の歴史を振り返り、創業者で董事長の馬明哲(マー・ミンジェ)氏の思想や言動とともに、多岐にわたる事業とその戦略を詳述している。
2020年フォーチュン・グローバル500で21位にランクインした平安保険は、先進テクノロジーへの投資と積極的な採用によって、金融業の限界を打ち破り、業界全体の進化に貢献。さらに、健康管理アプリ「好医生」は、国民の健康増進にも寄与しているようだ。

著者の秦朔氏はさまざまなメディアで活躍するジャーナリストで、時事誌「南風窓」と経済紙「第一財経日報」の元編集長。陳天翔氏は、「第一財経日報」の財経部主任で上級記者。


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