DX、イノベーション成功の鍵を握るシンガポールの「エコシステム」
The conditions for success
Michael Netzley 著 | LID Publishing Ltd. | p32-35


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

世界中の多くの現代企業の課題が、デジタルトランスフォーメーション(DX)とイノベーションであることは間違いないだろう。各企業は、それらをどのように成功させればいいのか。
その答えを導く一つのヒントは、シンガポールにおける国家レベルで企業を支援する「エコシステム」にあるようだ。

海外ビジネス誌「Dialogue」2021年Q2(4-6月)号の特集「デジタル・リーダーシップ」を構成する本記事では、シンガポールで構築されている、政府や大学・研究機関と、多国籍企業、スタートアップ、起業支援を行うインキュベーターが協働する「エコシステム」を詳しく紹介している。
シンガポールでは、かつての政府が多国籍企業を誘致し支援する構造から、積極的にベンチャーを育成し、既存の企業と協働させることで、DX、イノベーションを推進していく方向に変わってきているという。

筆者のマイケル・ネツリー氏は、長寿に関するテクノロジースタートアップ企業であるエクステンド・マイ・ランウェイの創業者兼CEO。IMDビジネススクールの客員教員も務める。シンガポール在住。


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