『自動車 新常態(ニューノーマル)』
-CASE/MaaSの新たな覇者
中西 孝樹 著 | 日本経済新聞出版 | 232p | 1,700円(税別)


1.自動車産業の混沌
2.自動車産業が直面するウィズコロナのモビリティ
3.ファーストイン・ファーストアウト――中国先行事例の研究
4.アフターコロナの自動車新常態(ニューノーマル)
5.世界の新車需要と自動車産業の長期収益予測
6.コロナ危機下のサプライヤー生き残り戦略
7.自動車ニューノーマルとCASE/MaaS


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

近年の自動車産業は、電池やITなどの急激な進展のなか、100年に一度の大変革期にあるといわれてきた。加えて、2019年末以降、新型コロナウイルスの感染が中国から世界に拡大。在宅勤務の普及など、人々の行動様式が変化しつつある地域も出現している。
今後、自動車産業は、どう変化していくのだろうか。

本書は、コロナ感染拡大による自動車産業への多様な影響を整理し、モビリティの現状と今後の行方、課題をまとめている。
さらに、世界の都市交通政策、新車販売台数の変化、部品メーカーへの影響など、自動車産業をとりまく幅広い環境の変化について、多くのデータをふまえて解析、予測。新型コロナがクルマのデジタル化をいっそう加速するとして、デジタル化に遅れたとされる自動車産業の構造変革の必要性を説いている。

著者は、株式会社ナカニシ自動車産業リサーチ代表兼アナリスト。1994年以来、一貫して自動車産業調査に従事し、米国Institutional Investor(II)誌自動車セクターランキング、日経ヴェリタス人気アナリストランキング自動車・自動車部品部門で、2004年から09年まで6年連続1位などの実績がある。2013年に独立し、現職。


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