『ロシアのシリアルアントレプレナー オレグ・ティンコフ自伝』
Я такой как все(Ya takoy kak vse)
Oleg Tinkov 著 | Alpina Publisher | 374p


1.ビールと銀行の間で
2.レーニンスク・クズネツキーのティンコフ家の生息地
3.貧乏な親戚
4.自転車競技が僕を救った
5.SKAではなく国境部隊へ
6.「ザルニツァ」は、やらない!
7.変化を! 私たちは変化を待っている
8.鉱山商業大学
9.ならず者の出来事
10.エストニアからの女の子
11.こんにちは、ヨーロッパ!
12.ソ連からシンガポールへ
13.アメリカよこんにちは
14.これは夢ではない。「テクノショック」だ!
15.危機の予感
(他、全35項目)


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

自転車競技の世界で有名なロシア人実業家といえば、オレグ・ティンコフ氏である。いくつもの競技チームのスポンサーとなり、自らも競技に参加したりもする。
そんなティンコフ氏は、ロシア国内大手、ティンコフ銀行の創業者である他、さまざまな分野の企業を立ち上げてきたシリアルアントレプレナーでもある。

未邦訳のロシア語書籍である本書は、オレグ・ティンコフ氏の自伝。生い立ち、学生時代のビジネス、最初の起業からティンコフ銀行(創業時の名称はティンコフ・クレジット・システムズ)を成長させるまで、自転車競技との関わりなどを、自らの信念や信条、ものの考え方とともに語り尽くしている。
金融の素人にも関わらず、ビール事業の売却益を元手に立ち上げたティンコフ・クレジット・システムズは、ロシア初の支店を持たない100%デジタルの金融機関だった。

著者のティンコフ氏は、ティンコフ銀行の他、AI銀行、家電量販店のテクノショック、冷凍食品製造「ダリア」、ティンコフ・ブリュワリー、ティンコフ・レストラン、レコードレーベル「ショックレコード」などの創業者。


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