『人類とイノベーション』
-世界は「自由」と「失敗」で進化する
マット・リドレー 著 | 大田 直子 訳 | NewsPicksパブリッシング | 464p | 2,600円(税別)


1.エネルギーのイノベーション
2.公衆衛生のイノベーション
3.輸送のイノベーション
4.食料のイノベーション
5.ローテクのイノベーション
6.通信とコンピュータのイノベーション
7.先史時代のイノベーション
8.イノベーションの本質
9.イノベーションの経済学
10.偽物のイノベーション
11.イノベーションへの抵抗
12.現代のイノベーション欠乏を突破する


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

経済や企業の成長、あるいは人々の生活をより便利で快適なものにするには「イノベーション」が欠かせない。これまでの人類の進歩はイノベーションの積み重ねによって実現したと言ってもいいだろう。
では、イノベーションは、どのような条件下で、何を原動力にして、どのように起きるのだろうか。

本書では、エネルギー、公衆衛生、食料、通信とコンピュータなど幅広い分野におけるイノベーションの歴史やイノベーターたちの足跡を辿りながら、社会やビジネスの進歩のエンジンたるイノベーションの「本質」を解き明かしている。
イノベーションは「突然のひらめき」のみで起きることは少なく、サルがヒトになったように、ゆるやかに「進化」するプロセスなのだという。

著者は科学・経済啓蒙家で、英国貴族院議員(子爵)、元ノーザンロック銀行チェアマン。「エコノミスト」誌の科学記者を経て、英国国際生命センター所長、コールド・スプリング・ハーバー研究所客員教授を歴任した。


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