『「スパコン富岳」後の日本』
-科学技術立国は復活できるか
小林 雅一 著 | 中央公論新社(中公新書ラクレ) | 224p | 924円(税込)


1.富岳(Fugaku)世界No.1の衝撃
2.AI半導体とハイテク・ジャパン復活の好機
3.富岳をどう活用して成果を出すか
4.米中ハイテク覇権争いと日本
5.ネクスト・ステージ:量子コンピュータ 日本の実力


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2020年6月、スーパーコンピュータの計算速度などを競う世界ランキングで、日本の「富岳」が首位に輝いた。国産スパコンとしては、2011年11月に「京」が第1位になって以来、8年半ぶりの快挙だ。
この富岳の成果は、日本のハイテク産業が低迷から抜け出し「復活」の兆しを示すものと見られているようだ。

本書では、富岳の開発責任者や最前線の研究者、注目AI企業への取材などをもとに、富岳にも使われた半導体技術を主とする「電子立国・日本」が世界で再び脚光を浴び、日本経済が上向きになる可能性を検証している。
GAFAをはじめとする巨大IT企業は、AIの機械学習やビッグデータ解析に要求される高性能な半導体チップの独自開発を進めるなど、ソフトウェアからハードウェアに軸足を移しつつある。それゆえ、伝統的に高い技術力を誇る日本のハイテク産業にチャンスがあるのだという。

著者はKDDI総合研究所リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などを経て現職。


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