『野生の声音』
-人はなぜ歌い、踊るのか
武田 梵声 著 | 夜間飛行 | 376p | 3,520円(税込)


はじめに 人はなぜ歌い、踊るのか
1.原始、人類はみな「野生の芸能者」であった
2.先住民の芸能に見る意識変容
3.弾圧される放浪芸能者、失われる芸能の本質
4.原初の歌唱芸能の姿を探る
5.古代と現代とをつなぐ存在
6.籠りとタマフリ――芸能とは瞑想である
7.「声」を蘇らせる――フースラーメソード
8.ラバンのエフォート理論
9.アルトーと未来的祝祭演劇
10.ラスコーの鳥人間変容術
補講1 芸能の聖典
補講2 ルーツ芸能
補講3 世界の放浪芸と大衆芸能


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

「歌い、踊る」という芸能は、現代では歌手やダンサーのパフォーマンスの他に、YouTubeやTikTokなどを舞台に一般人によっても広く行われている。歴史を遡れば、歌や踊りは常に人々の生活とともにあり、多様な文化を形成してきたことがわかる。
では、そもそも人はなぜ、「歌い、踊る」のだろうか。

本書では、人類学、民俗学、生理学などの学問をクロスオーバーさせながら、「歌う」「踊る」という「芸能」が、人類にとってどのような意味を持つのか、という根源的な問いを探求。現代人が失いつつある、旧石器時代から現代に至るまで受け継がれる「芸能の本質」を明らかにし、それを再び取り戻すための方法も紹介している。
歌や踊りは、太古から人々を通常とは異なる精神状態に導く「意識変容」のために用いられ、そうしたあり方こそが本来の芸能なのだという。

著者は、芸能学指導者、パフォーマンス教師、瞑想指導者。古代芸能学を軸に、古代芸能者養成法マレビトシステムを考案し、ほとんどすべての芸能ジャンルの指導を行ってきた。世界各地の民謡コンクールや民俗芸能、民族音楽、寄席芸などの国内外のコンクール優勝者を多数輩出する。


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