『ジョブ型雇用はやわかり』
マーサージャパン 編 | 日本経済新聞出版(日経文庫) | 272p | 990円(税込)


1.ジョブ型雇用とは何か
2.ジョブ型雇用の基本形
3.経営戦略とのかかわり
4.導入にあたってのポイント
5.ジョブ型雇用がもたらすもの
6.競争力強化のためになすべきこと


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

時代に合わせた企業の人事改革手法として「ジョブ型雇用」に注目が集まっている。リモートワークの導入に伴い、個々の仕事や役割を明確にするという文脈でジョブ型雇用のメリットが語られることも多い。
だが、ジョブ型雇用には、経営戦略全体を変革する、さらに大きなポテンシャルがあるようだ。

本書では、ジョブ型雇用について、従来の日本企業に多く見られる「メンバーシップ型雇用」と対比しながら、その基礎知識から設計・運用のポイントまでを詳しく解説。
ジョブ型雇用は、自社を取り巻く環境変化に応じた事業戦略に必要な人員を社内外から確保し、適切に配置するための採用や人事異動、報酬などの制度を有機的に設計したエコシステムであり、単にジョブディスクリプション(職務記述書)を使って一人ひとりの職務を明確にするだけのものではないという。

編者のマーサージャパンは、米国に本拠を置くコンサルティングファーム。「人・組織」を基盤とした幅広いコンサルティング・サービスを提供している。本書は、同社に所属する6人のコンサルタントが分担して執筆している。


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