『約束の地 大統領回顧録 I 上』
バラク・オバマ 著 | 山田 文/三宅 康雄/長尾 莉紗/高取 芳彦/藤田 美菜子/柴田 さとみ/山田 美明/関根 光宏/芝 瑞紀/島崎 由里子 訳 | 集英社 | 544p | 2,200円(税込)


1.賭け
2.YES WE CAN
3.反逆者


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2009年から2期8年にわたり米国第44代大統領を務めたバラク・オバマ氏。初の有色人種の大統領、ノーベル平和賞受賞、医療保険制度改革(オバマケア)などで世界に知られる。
オバマ政権で副大統領だったジョー・バイデン氏が大統領に就任した今、オバマ氏が何をしたかったのかに注目が集まっている。

北米で発売初日に89万部と空前の売り上げを記録した大ベストセラーである本書(上・下巻)は、オバマ元大統領が、自らの生い立ちから、自らの半生と、これまでに抱いた志などを詳細に書き記した回顧録の第1弾である。大統領任期終了直後から書き始められたという。
上巻では、ハワイ州で過ごした幼少時代、社会や政治の矛盾に気づき葛藤する青年時代から、上院議員を経て大統領選に当選し就任した直後までが描かれる。大学時代のオバマ氏は、米国が歴史の中で培ってきた「理想」や「約束」にこだわり、考え抜いた。

著者のオバマ氏は1961年、ハワイ州ホノルル生まれ。ロサンゼルスにあるオクシデンタル大学に入学し、2年後にニューヨークのコロンビア大学に編入。ハーバード大学ロースクールを修了後、シカゴの法律事務所に弁護士として勤務。イリノイ州議会上院議員、連邦上院議員を経て、2008年の大統領選で勝利し、2009年1月20日、第44代大統領に就任。


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