『山族公務員の流儀』
牧 慎太郎 著 | 時事通信出版局 | 216p | 1,870円(税込)


1.ゼロから創る
2.着眼点
3.突破力
4.現場重視
5.試行錯誤で前進


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

「お役所仕事」という言葉があるように、官僚や公務員には、四角四面で融通が効かず、前例踏襲の平板な仕事というイメージがあるのではないだろうか。
しかし、実際には、社会を少しでもよくしようと、アイデアを張り巡らせながらダイナミックに仕事をする公務員も少なからずいる。本書の著者もその一人だ。

本書では、官僚として県境を越える15回の転勤を繰り返し、奈良県、北九州市、島根県、北海道、兵庫県、熊本市などに勤務した著者が、それぞれの赴任地や中央で携わったアイデアあふれる改革とその実現までの経緯を綴っている。
著者の趣味は山登りであり、赴任地の山々を踏破し、日本三百名山も完登した。書名の「山族」には、山登りが好きな転勤族という意味が込められており、著者の「山あり谷ありの公務員人生」を象徴してもいる。

著者は1964年生まれ。東京大学法学部卒業後、自治省入省。総務省では情報通信政策局地方情報化推進室長や自治行政局情報政策企画官として情報政策を担当するとともに、行政管理局管理官、地域力創造グループ地域自立応援課長、消防大学校長を歴任している。


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