『私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?』
鷹鳥屋 明 著 | 星海社(星海社新書) | 240p | 1,155円(税込)


1.アラブの王族について
2.アラブの財閥と共に
3.アラブにおける日本文化
4.日本人から見たアラブ文化


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

紛争や戦争、原油価格の問題など「中東」に関するニュースは、日本でもしばしば目にする。だが、現地に馴染みがないこともあり、一般的な日本人が中東、アラブ世界に住む人々の暮らしや流行などを知る機会は少ないのではないか。
それでも近年、中東と日本は「文化」の面でも結びつきを強めているようだ。

本書では「中東で一番有名なサラリーマン」とも呼ばれる著者が、人々との交流、経済・ビジネス、文化や歴史、流行しているものなどを網羅した中東の現状と展望を、ユーモラスなエピソードを交えて語る。
サウジアラビアをはじめとする中東の産油国では、頭打ちが予想される石油産業への依存を脱するため、さまざまな産業の振興を図っている。その一環として、アニメーションをはじめとするコンテンツビジネスの重視があり、国民の間では“オタク”が現れるほどに日本のアニメーションが流行、浸透しているのだそうだ。

著者は1985年、大分生まれ。メーカー、商社、NGO、ベンチャー企業などへ勤務経験を持つサラリーマン。ビジネスを通じてアラブ、中東世界に深く関わり、SNS上でアラブ人約10万人からフォローされる。


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