『世界最大チェーンを築いたホテル王 ビル・マリオット伝』
Bill Marriott: Success is Never Final
Dale Van Atta 著 | Shadow Mountain Publishing | 528p


1.巡礼者と開拓者
2.ルート・ビア・スタンド
3.ビリー・ザ・キッド
4.戦争
5.アンカーズ・エイウィー
6.天国の花
7.モーテル事業部長
8.息子が立ち上がる
9.軍曹のための時間はない
10.危険なビジネス
11.パーフェクトストーム
12.200年祭の司教
13.不安と奇跡
(他、全28章)


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

ザ・リッツカールトンを含む数々の有名ブランドを擁する、米国発、世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」。
その起源はJ・ウィラード・マリオットらが開いた飲食店だが、ホテル事業に軸足を移し、驚異的な拡大を実現したのは2代目トップのビル・マリオット氏である。

未邦訳の米国書籍である本書は、現在、マリオット・インターナショナルのエグゼクティブ・チェアマンを務めるビル・マリオット(J・W・マリオットJr.)氏の評伝。
1932年に米国ワシントンD.C.で生まれたビル・マリオット氏は、海軍を除隊後1956年に、父親のJ・ウィラードが経営する企業に入社。同社初のホテル事業を手がけ、1972年にCEOに就任した。父親が創業したレストラン運営会社「ホットショップ」は1967年に「マリオット・コーポレーション」に商号変更、1993年に分社化されホテル運営事業はマリオット・インターナショナルとなった。現在、同社は世界131の国と地域に30のブランド、7,000を超えるホテル/リゾートを擁する。

著者のデール・ヴァン・アッタ氏は作家・ジャーナリスト。「ワシントン・ポスト」のニュースコラムを10年にわたり共同執筆しており、ピューリッツァー賞に5回ノミネートされている。


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