『ミレニアム・ファルコンを作った男』
-45歳サラリーマン、「スター・ウォーズ」への道
成田 昌隆 著 | 光文社 | 256p | 1,760円(税込)


1.サラリーマン生活の終わり
2.自分とは何者か
3.CGとの出会いと挫折
4.プラモデル全米チャンピオン
5.45歳からの就職活動
6.駆け出しCGモデラー
7.ミレニアム・ファルコンに乗る


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

大ヒット作『スター・ウォーズ』シリーズをはじめとするSFやホラー映画には、実写と見紛うばかりか、実写を超えるほど精巧なCG(コンピュータ・グラフィックス)が使われている。
それらのCG制作過程のうち「モデリング」を担当して活躍する日本人がいる。大手スタジオILMに所属する成田昌隆氏だ。

本書では、電機メーカーや証券会社に勤務し、映画やアート業界とは無縁だった成田氏が、偶然のきっかけからCGアーティストを志し、『スター・ウォーズ』シリーズを手がけるルーカス・フィルムズのVFX制作会社で「CGモデラー」として活躍するまでの経緯を、自ら語っている。
成田氏は、経験も知識もない場所に大胆に飛び込んでいく胆力と、持ち前の計画的にコツコツと物事をこなす集中力・実行力を武器に、人脈と実力を着実に築きながら、決して平坦ではない「成功への道」を歩んでいった。

著者である成田氏の現在の肩書きはルーカスフィルム/ILMシニアCGモデラー。『タイタンの逆襲』のモデリングスーパーバイザー、『アイアンマン3』のリードモデラーなどを経て現職。『スター・ウォーズ』エピソード7-9ではミレニアム・ファルコンやスター・デストロイヤーなどのCGモデリングを担当した。


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