『稲盛と永守』
-京都発カリスマ経営の本質
名和 高司 著 | 日本経済新聞出版 | 256p | 1,760円(税込)


1.リーダーの条件
2.リーダーの軌跡
3.リーダーの素顔
4.アメーバ経営の本質
5.永守戦略の神髄
6.「盛守」モデルの共通点
7.大義と大志
8.経営の押さえどころ
9.魂を揺さぶる
終.「盛守」経営の未来


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

京都からは、村田製作所、任天堂、オムロン、島津製作所など日本を代表する企業が多数輩出されている。
中でも京セラと日本電産は、稲盛和夫氏と永守重信氏という、世界からも注目される強烈な経営者によって創業され、グローバルに展開し、B2B企業として世界シェアトップの事業を数多く持っている。

本書では、稲盛氏と永守氏のリーダーシップスタイルを紐解き、経営哲学や経営手法の本質に迫る。両者には「志(パーパス)」から出発している、長期目標を立てつつ短期的に結果を出すことにこだわる、人の心に火をつける、といった共通点があるとし、その経営モデルを「MORIモデル」と名付けて論じている。
ダイジェストで主にとりあげた永守氏の経営については、「3大精神」「3大経営手法」をあげ、考え方や特徴を詳述する。

著者は、一橋大学ビジネススクール国際企業戦略専攻客員教授、京都先端科学大学客員教授。三菱商事、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどを経て、2010年に一橋大学大学院特任教授に就任。2014年よりCSVフォーラムを主宰。ファーストリテイリング、味の素などの社外取締役を兼任している。『パーパス経営』(東洋経済新報社)など著書多数。


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