『異なる人と「対話」する 本気のダイバーシティ経営』
野村 浩子 著 | 日本経済新聞出版 | 208p | 1,980円(税込)


序.「対話」がダイバーシティ経営の風土をつくる
1.管理職が組織の「対話」の軸となる
2.「対話」を促す仕組みづくり
3.経営トップの物語から社員の「対話」が変わる
終.「わからない」を「わかりたい」に変えた人たち


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

女性やLGBTQ、シニア、外国人、障がいのある人、子育てや介護を担う人といった多様な人材との協働が、現代の組織には求められている。時代の要請だけでなく、複雑で不透明な社会動向への対応、組織の変革やイノベーションにも有効だからだ。
では、多様な人々とどのように「対話」をすべきなのだろうか。

本書では、業種、規模を問わずあらゆる企業にとって不可欠ともいえるダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括。多様な人材を受け入れ、組織の中に安心して活躍できる場所をつくること)を経営戦略に取り入れる「ダイバーシティ経営」の前提となる「対話」について、先進事例や研究をもとに、具体的に論じる。
管理職の声かけなど日常業務における配慮、ベテラン社員がさまざまな年代やポジション、バックグラウンドの社員の相談相手になる制度の導入、社員が自主的に行う社内コミュニティ活動など、主に大企業の具体的取り組みを紹介している。

著者は日経ホーム出版社(現日経BP)「日経WOMAN」編集長、日本経済新聞社編集委員、淑徳大学教授などを経て、2020年から東京家政学院大学特別招聘教授、東京都公立大学法人監事。財務省・財政制度等審議会、経済産業省・なでしこ銘柄基準検討委員会、横浜市人事委員会など政府、自治体の各種委員も務める。


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