『NTT 2030年世界戦略』
-「IOWN」で挑むゲームチェンジ
関口 和一/MM総研 編著 | 日本経済新聞出版 | 380p | 1,980円(税込)


1.再び「世界ナンバーワン」目指す
2.進むグループ再結集
3.新事業でチャレンジ精神鍛える
4.デジタル技術で経営改革
5.NTTの未来占う情報通信政策
6.2030年のグローバル情報通信市場


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

国内情報通信最大手といえばNTT(日本電信電話)である。だがグローバル市場におけるプレゼンスは高いとはいえず、GAFAといった巨大テック企業に大きく水をあけられている。
しかし、その「眠れる獅子」が目を覚ましつつあるようだ。グループ再編など経営の大改革が進行中なのだ。

本書では、2018年にNTT持株会社社長に就任した澤田純氏が主導するNTTの経営改革をはじめ、2030年を見据えた多領域にわたる同社の挑戦の軌跡を明らかにし、世界の情報通信市場におけるNTT復活の可能性を探る。
最近の動きとしては、NTTドコモの子会社化、NTTドコモとNTTコミュニケーションズ、NTTコムウェアの経営統合、そして次世代光情報通信基盤の「IOWN構想」などが知られるが、他にも「宇宙データセンター」構想や、国内最大級のドローン事業といった先端的かつユニークな戦略がある。

編著者の関口和一氏は(株)MM総研代表取締役所長。国際大学グローコム客員教授。日本経済新聞編集委員、論説委員などを経て現職。MM総研は1996年設立。ICT市場専門のリサーチ・コンサルティング企業としての業務の他、月刊ICT専門情報誌「MM Report」の発行などを行っている。


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