『問いかけの作法』
-チームの魅力と才能を引き出す技術
安斎 勇樹 著 | ディスカヴァー・トゥエンティワン | 400p | 1,980円(税込)


はじめに チームは問いかけから作られる
1.チームの問題はなぜ起きるのか
2.問いかけのメカニズムとルール
3.問いかけの作法(1)見立てる
4.問いかけの作法(2)組み立てる
5.問いかけの作法(3)投げかける
おわりに 問いかけをチームに浸透させる手引き


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

職場でのミーティングで意見やアイデアを募っても、誰からも有用な発言が得られないことはないだろうか? そんな状態が続くようでは、たとえ優秀な社員が集まったチームでも創造的な成果を上げるのは難しい。
だが、参加者への「問いかけ」を工夫することで、チームのポテンシャルを引き出せるようだ。

本書では、ミーティングや面談などで、リーダーやファシリテーターが、メンバーから効果的に意見やアイデアを引き出し、チームや組織を活性化するための「問いかけ」について、その基本的な考え方や具体的な技法を指南する。
たとえば「この企画案に何か意見はありませんか?」ではなく「もし自分がお客さんだったとしたら、この案に100点満点で何点をつけますか?」のように問いかけることで効果が得られるという。本書で解説される「問いかけの作法」は、ビジネスや日常生活のあらゆるコミュニケーションにも応用可能だ。

著者は、株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEO、東京大学大学院 情報学環 特任助教。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。著書にベストセラーとなった『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(共著・学芸出版社)などがある。


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