『スマート林業から林業DXへ ICT林業の最新技術』
加治佐 剛/寺岡 行雄 編著 | 全国林業改良普及協会(林業改良普及双書) | 264p | 1,452円(税込)


1.スマート林業から林業DXへ
2.位置情報
3.空から森林を測る
4.GIS
5.林業機械と情報活用
6.サプライチェーン
7.情報通信技術
8.IoTとAI
9.森林・林業の課題とイノベーション人材の必要性


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

建築物や家具などの原料を提供するだけでなく、近年は環境保全や災害予防、木質バイオマス発電などへの貢献でも注目される「林業」。
だが、慢性的な人手不足に悩まされるとともに、木材価格の低下、非効率な生産・流通などが課題となっている。それらの解決策として期待されるのが「スマート林業」である。

本書では、林業、森林管理およびICT(情報通信技術)等の専門家・実務家が、日本の林業におけるICT活用の現状と展望を多角的に解説。
リモートセンシング、GIS(地理情報システム)、高性能林業機械、森林SCM(サプライチェーンマネジメント)、IoT・AIなどを用いて林業の効率化、持続的森林活用をめざす「スマート林業」の最前線を示しつつ、情報を活用することで新たなサービスや価値を生み出す「林業DX」の可能性を探っている。

編著者の加治佐剛氏は鹿児島大学農学部准教授。最近の研究テーマは「ICT林業の構築に向けたリモートセンシングやGNSS」「森林域の通信技術の活用」。寺岡行雄氏は鹿児島大学農学部教授で、最近の研究テーマは「儲かる林業」「ICT林業の構築」「森林バイオマスエネルギー」「モウソウチク林の取り扱い方法」など。


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