『ジョニー・ダルマワン』
-インドネシアで「トヨタ」を広めたトップの力
Johnny Darmawan: Cerita Tentang Etos Bisnis
Herman Effendi 著 | Penerbit Buku Kompas | 248p


1.ジョニー・ダルマワンの粘り強さ
2.ブングル、私の故郷
3.独立と親孝行
4.トヨタとアストラカルチャーを知る
5.HRD(人事部)にいたことが幸運だ
6.謙虚で楽しく
7.録画中のジョニー・ダルマワン
8.心を開いて新しい視点を構築する
9.カスタマーファースト 製品ガイドと完璧なサービス
10.哲学 完璧な人間はいない
11.世界最高のトヨタセールスマン
12.草を食べる馬の哲学とディーラーAuto2000
13.レクサスインドネシアギャラリーが世界の見本となる
14.全国自動車産業の能力構築とジョニー


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

約2.7億人の人口を有し、経済発展の著しいインドネシア。日本企業の進出も多く、約1,500社の日系企業が進出していると言われる。その中で、特に存在感が大きいのが、トヨタ・アストラ・モーターではないだろうか。1971年以降50年にわたり協力関係にある、トヨタとインドネシア企業アストラ・インターナショナルの合弁会社である。

未邦訳のインドネシア書籍である本書は、トヨタ・アストラ・モーターのトップ(代表取締役およびCEO)を2002年から2014年まで12年間務めたジョニー・ダルマワン氏の評伝。
同氏は大手会計事務所PwCから転身し、「トヨタウェイ」を徹底することで、インドネシアにおけるトヨタ車の販売を劇的に伸ばし、トヨタの世界最高のセールスマンと評されるまでになった。

著者のヘルマン・エフェンディ氏は、インドネシアの作家、ジャーナリスト。インドネシアの日刊経済紙Harian Ekonomi Neracaで活躍後、企業コミュニケーションのコンサルティングを手掛ける機関を設立した。


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