『すごい需要予測』
-不確実な時代にモノを売り切る13の手法
山口 雄大 著 | PHP研究所(PHPビジネス新書) | 214p | 979円(税込)


はじめに 需要予測が未来を創る
1.なぜ、いま需要予測が必要なのか
2.予測AIがビジネスのやり方を抜本的に変える
3.世界の知見が需要予測のイノベーションを起こす
4.需要予測で描く未来のビジネス
おわりに Forecasting ERRAの幕開け


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

新型コロナウイルスの感染拡大によってマスクの需要が急増し、一時は供給不足となったことは記憶に新しい。需要の正確な予測は、販売や輸配送への影響を考える際に欠かせない。
さらに近年、AI(人工知能)などの技術の発達によって需要予測の正確性やスピードが高まり、活用できる領域が広がっているようだ。

本書は、需要予測についての基本的な考え方や注目される理由、さらに需要予測によって何ができるのか、これからのビジネスに求められる需要予測のスキルなどについて、具体的な事例をあげながら詳述している。
これまで需要予測は、商品供給やサプライチェーンマネジメント(SCM)の文脈で語られてきたが、今後は、未来の消費の創造など企業の競争力強化に役立てるにあたり、経営層やマーケティング、営業担当者など、多くのビジネスパーソンが身に付けるべきスキルになっているという。

著者は資生堂ジャパン株式会社Sales & Operations Planning(S&OP)グループマネジャー。10年以上にわたり様々なブランドの需要予測を担当。需要予測システムの構築やAIの開発をリードし、グローバルでの予測精度向上を支援。日本事業へ異動後、現職として需要予測をベースとしたS&OPプロセスを設計した。


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