『むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました』
-日本文化から読み解く幸せのカタチ
石川 善樹/吉田 尚記 著 | KADOKAWA | 192p | 1,430円(税込)


1.ウェルビーイングってなんだろう
2.日本文化から見つけたウェルビーイング
3.特別鼎談 健康から見るウェルビーイング
4.ウェルビーイングへの道とは何か


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2021年6月に政府が発表した「成長戦略実行計画」には「国民がWell-beingを実感できる社会の実現」が明記された。また、トヨタ自動車は2020年中間決算の発表で「幸せを量産する使命」を掲げ、ウェルビーイング経営に舵を切る宣言をしている。
ウェルビーイングが時代を象徴するキーワードになりつつあるようだ。

本書では、予防医学研究者の石川善樹氏と、人気ラジオアナウンサーの吉田尚記氏が、昔話、古事記、アイドルなどの日本文化から、日本人にとってのウェルビーイング(心身ともに健康で満たされている状態)の本質に迫っている。
日本の昔話には、主人公の立身出世や成功の物語だけでなく、スタートとゴールに変化がなく「ゼロに戻る」パターンが多々みられ、そこに日本人のウェルビーイングを読み解くヒントがあるのだという。

著者の石川善樹氏は医学博士。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。吉田尚記氏はニッポン放送アナウンサー。ラジオ『ミューコミVR』(ニッポン放送)等のパーソナリティを務める。本書はポッドキャスト番組『ウェルビーイング~旅する博士と落語するアナウンサー~』をもとにしており、ダイジェストでは石川善樹氏による文章を取り上げている。


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