『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』
佐藤 航陽 著 | 幻冬舎 | 284p | 1,650円(税込)


序.メタバースとは何か?
1.メタバースの衝撃
2.世界の創り方1 視空間
3.世界の創り方2 生態系
4.競争から創造の世紀へ
5.ポストメタバースの新世界
終.世界の真実は自分の目で確かめるべき


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

新しいIT用語として「メタバース」が脚光を浴びてしばらく経つが、少しずつ人々の頭にイメージが浮かぶようになってきたのではないだろうか。
多くが3Dの仮想空間の中でアバター(分身)が動き回るものだが、概念としてのメタバースとは、各々が現実とは異なる「もう一つの世界」を創造することに他ならない。

本書では、メタバースをめぐる現状と可能性を概観した後に、メタバース上に、どのようにして「もう一つの世界」を創造するかを、具体的、あるいは概念的に論じている。
メタバースで創られる「世界」は、この世のどこにもないものではあるが、基盤となるのは、われわれが暮らす現実の世界だ。それゆえ、メタバースの「世界」を創造するためには、自然界や、人類が歴史を積み重ねてきた世界に、いかなる普遍的な法則が存在するかを知る必要があるという。著者によれば世界は「視空間」と「生態系」で成り立っており、この2つの構築がメタバース創造の鍵となる。

著者は、株式会社スペースデータ 代表取締役社長。大学在学中に起業したIT企業を年商200億円規模まで成長させた後、2017年に宇宙開発を目的に株式会社スペースデータを創業。著書にベストセラー『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(幻冬舎)等がある。


新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2022年5月31日まで)会員登録はこちらから

既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。

法人の会員はこちら

個人の会員はこちら