『お役所仕事が最強の仕事術である』
秋田 将人 著 | 星海社(星海社新書) | 208p | 990円(税込)


はじめに 減点主義社会のお役所だからこそ生まれた
     「最強の守りの仕事術」に学ぶ
1.間違えない、揚げ足を取られない公務員の「話し方」
2.表現1つで、天国にも地獄にもなる公務員の「文章術」
3.何とか自分の意向を通したい公務員の「交渉術」
4.モンスタークレーマーにも負けない公務員の「反論術」


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

「お役所仕事」という言葉が象徴するように、一般的に「公務員」の仕事は時間がかかり、形式的かつ保守的なイメージを持たれがちだ。
決断や実行のスピードが重視され、柔軟な発想や対応力が求められるビジネスの世界とは価値観が異なるようにも感じられるが、公務員から学ぶべき「守り」の仕事術もあるようだ。

本書は、公務員に求められる「トラブルを円満に解決する」技術や「トラブルを未然に防止する」技術について、ビジネスシーンでも役立てられるよう具体例をあげながらまとめている。住民、地方議会議員、マスコミなどのバッシングの対象になりやすい公務員は、これらの「守り」の仕事術が重要なのだという。
徹底的に相手の立場や属性を分析して説明することでトラブルを未然に防ぐ方法や、すぐに応じられない提案にクレームのつかない形で返答する方法などが紹介されている。

著者は、著作家。30年以上にわたり、自治体で福祉・教育・防災などの現場、人事・財政・議会などの官房系まで幅広く勤務。退職後、書籍執筆、研修講師などを通じて、全国の公務員や自治体を応援する活動を行っている。


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