『BBC メディアを拓く歴史』
The BBC: A People's History
David Hendy 著 | Profile Books | 656p


1.新世界をつくる
2.虎の背に乗る
3.職業人
4.こちら側とあちら側
5.星くず
6.包囲されて
7.ロンドン・コーリング
8.流れを変える
9.いまにも火を噴きそうな爆弾
10.ピラミッドを築く
11.よそもの
12.新しいものへの衝撃
13.妥協と変節
14.膨張する迷宮
15.圧迫の中で


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2022年に設立100周年を迎える、英国の公共放送を担う「英国放送協会(BBC)」。テレビ所有者からの「受信許可料」に基づく運営形態や報道姿勢等は、日本のNHKをはじめ世界各国の放送局や社会に影響を与えてきた。
ラジオ、テレビ、インターネットという変遷の中で、どのような歴史を歩んできたのだろうか。

未邦訳の英国書籍である本書では、BBCの約100年にわたる発展の歴史を、BBCに関わってきた主要な関係者に焦点を当てながら紹介。ラジオ局としての開局から、テレビ放送の開始、そしてインターネット時代にいたるまでの変遷を描き、英国社会における位置づけや英国民への影響について詳述している。
2021年の時点で、BBCはテレビのチャンネル9つ、ラジオ局56局、Webサイト、iPlayer(アプリ)、BBC Sounds(アプリ)、国際放送、複数のオーケストラ、オンラインサービスを擁する世界屈指の巨大放送局となっている。

著者のデヴィッド・ヘンディー氏は、元BBCのプロデューサーで作家。サセックス大学名誉教授(メディア・文化史)。


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