『SHOーTIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男』
ジェフ・フレッチャー 著 | タカ大丸 訳 | 徳間書店 | 384p | 1,980円(税込)


1.野球少年
2.周囲と自らへの証明
3.前代未聞の獲得競争
4.福音と呪い
5.必要な時間
6.あらゆる期待を上回る
7.落胆の診断
8.困難続きの2シーズン
9.ダイヤモンドの研磨
10.新しいアプローチ、新しい希望
11.特別なことの始まり
12.黄金の基準
13.スターの中のスター
14.圧倒的実績と落胆
15.ユニコーン


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

日本人現役アスリートのヒーローの名を挙げるとして、ロサンゼルス・エンゼルス、大谷翔平選手を外す人は、ほとんどいないのではないだろうか。
2017年オフ、投手と打者の両方をこなす、唯一無二の“二刀流”野球選手として、日本ハムからエンゼルスに移籍。2021年にはアメリカンリーグ最優秀選手(MVP)となった。

本書では、エンゼルスの番記者として大谷翔平選手を入団時から取材し続けてきた米国人ジャーナリストが、日本時代を含む同選手のこれまでの足跡を、本人や関係者の証言をまじえて詳細に追っている。
大谷選手は、花巻東高校から2012年、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。当初から投打二刀流で活躍し、2014年には日本プロ野球史上初の「2桁勝利・2桁本塁打」を達成した。2018年シーズンからメジャーリーグ(MLB)に活躍の場を移すが、肘の靭帯を損傷し、同年10月に手術を受ける。リハビリを経て復活し、2022年8月にMLBでも「2桁勝利・2桁本塁打」を達成。これはMLBではベーブ・ルース以来104年ぶりの偉業だった。

著者はオレンジ・カウンティ・レジスター紙の記者。メジャー取材歴24年で、米野球殿堂入りを決める投票資格も持つ。


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