『世界と私のA to Z』
竹田 ダニエル 著 | 講談社 | 216p | 1,650円(税込)


はじめに 「大人の求めるZ世代像」への違和感
1.私にとってのセルフケア・セルフラブ
2.私にとっての応援のものさし
3.私にとってのオリヴィア・ロドリゴ現象
4.私にとってのSNSと人種問題
5.私にとってのAsian Pride
6.私にとっての仕事の意味
7.私にとってのスピリチュアリティ
8.私にとってのライブ体験
9.私にとっての美学とSNSの関係
10.私にとってのファッショントレンド
11.私にとっての恋愛カルチャー
12.私にとっての世代論


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

「Z世代」と呼ばれる若者たちが、社会で活躍し始めている。生まれた時から情報環境が整った「デジタルネイティブ」として、ポジティブにもネガティブにも前世代との違いが強調されるが、その捉え方は正しいのだろうか? 
多様性の時代にあって、世代論そのものの妥当性を検討する必要があるのかもしれない。

本書では、米国の若い世代を中心に沸き起こっている“Z世代的価値観”によるムーブメントとカルチャーをリアルに伝える。
Z世代は、「X世代」「ミレニアル世代」に続く、1990年代後半~2010年頃までに生まれた世代。「多様性」も重要なZ世代の特徴の一つであり、「Z世代の代弁者」というように、世代特有の「らしさ」だけをもってZ世代を語ることに矛盾を感じると著者は指摘。巷間「Z世代らしさ」と言われているものは、○年生まれという枠にとらわれない選択可能なものなのだという。

著者は1997年生まれ、カリフォルニア州出身、在住。そのリアルな発言と視点が注目され、あらゆるメディアに抜擢されているZ世代の新星ライター。


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