原題:Myths of PR: All Publicity is Good Publicity and Other Popular Misconceptions | Rich Leigh 著 | Kogan Page | 224p

1.神話01 PRはどれも情報操作、隠蔽、ウソ
2.神話02 PRの効果は数字で表せない
3.神話03 すべてのパブリシティは良いパブリシティだ
4.神話04 プレスリリースは過去のもの
5.神話05 メディアは楽しいニュースを好まない
6.神話06 無料のソーシャルメディアでは効果がない
7.神話07 PR業界は夢のような華やかな世界
8.神話08 ジャーナリストに電話は厳禁
9.神話09 「ネットで大評判」は仕掛けられる
10.神話10 PR業界で成功するのは社交的な人間
11.神話11 PRさえすれば必ずうまくいく
12.神話12 優れた商品ならPRは不要
13.神話13 資金をつぎ込めばいい仕事ができる
14.神話14 PRは即効薬
15.神話15 消費者はブランドとのおしゃべりが好き
16.神話16 PR業界で働くならインハウスで
17.神話17 メディアとのコネは特に重要
18.神話18 男女の賃金格差は明白

【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

PR(広報)に、どこかしら不信感がある人は少なくないのではないか。内容に誇張や虚偽がないか疑いを持つ人が多い印象がある。だが、本来のPRは公明正大で、メディアを利用して消費者を無理やり誘導するものではなく、メディアにより良い情報を与え、商品や企業、個人の魅力を引き立たせることを目的としたものであるはずだ。では、なぜそのような誤解や悪印象が生まれるのか。本書では、そうした誤解されているケースや具体的な方法に関わるものなど、PRについて信じられている18の「神話」を取り上げ、なぜ神話が生まれたのか、真実はどうかなどを豊富な事例をもとに考察している。著者は英国をベースに活躍するPRの専門家で、Radioactive PRの創業者・ディレクター。10 Yeti、Frank PRといったPR会社でキャリアを積み、IKEAをはじめとする数々のトップ企業を担当した。

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