Ben Walker 著 | LID Publishing Ltd. | p32-35


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中国をはじめとするアジアの新興国が世界で影響力を増すなか、かつてのアジアの優等生だった日本のプレゼンスが低下しつつあるようだ。はたして日本の「復活」はあり得るのだろうか。「Dialogue」Q1 2018号では、「Asian ascent(上昇するアジア)」と題する特集を組んでいるが、それに続くページで日本人のストラテジスト、原田武夫氏のインタビューを掲載している。原田氏は、1993年から約12年間外務省に勤務し、外交官として活躍、現在は原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)CEOを務める。原田氏は、日本が「復活」し「ルネサンス」を起こし、世界で先導的な役割を果たす時代を「パックス・ジャポニカ」と名づけている。インタビューでは、その実現のためには日本経済が破綻する必要があるという、やや過激な持論を展開。さらに、戦後の日米関係からの脱却、若いリーダーの台頭など「復活の日」を迎えるための条件について述べる。インタビュアーは「Dialogue」編集長。

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