下地 寛也 著 | サンマーク出版 | 200p | 1,400円(税別)

序.「どうして私の部屋だけないの?」
1.「分ける」を邪魔する「5つのバグ」とは
2.もしも、「分ける」をやめたらどうなるか?
3.「ちょうどいい」と感じる分け方
4.「思い通りに人を動かす」分け方
5.「自然に整理される」分け方
6.「商品・サービスが売れる」分け方
終.相手はどうやって分けていますか?


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

世の中は「分ける」という行為にあふれているのではないだろうか。仕事にしても、場所や時間を「分けて」使っているし、情報を整理したり、作業を分担するのは「分ける」行為だ。あらゆる学問は分類することから始まるとすると、人類の文明は「分ける」ことから始まったとすら考えられる。本書では、その「分ける」ことの効用を探っている。既存の分け方にとらわれずに、新しい分け方を考えることで、斬新なアイデアやイノベーションが生まれるだろう。ややこしい問題も、とりあえず分けてみることで解決の緒が見出せるかもしれない。本書は、さまざまな身近な事例を挙げながら、優れた「分け方」のヒントを提供している。著者は、コクヨ株式会社ワークスタイルコンサルタント、「コクヨの研修」スキルパークシニアトレーナー。コクヨにてオフィスの設計者として従事した後、現在は経営企画室にてコクヨ社内のチェンジマネジメントに取り組みつつ、問題解決のプロとして講演なども行っている。

SERENDIP会員の方は本ダイジェストをこちらからお読みいただけます。