山内 喜美子 著 | 小学館(小学館新書) | 256p | 820円(税別)

1.原点はハエトリシメジ
2.コレステロールとの出会い
3.新薬の種
4.障壁
5.世界初の治験
6.メルクとの攻防
7.世紀の薬へ
8.スタチンのその後


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

世界トップクラスの売上を誇り、膨大な数の患者を救った“奇跡の薬”スタチン。心疾患や脳梗塞の発症を抑える高脂血症薬だ。これは実はある日本人研究者が、優れた洞察と地道な試行錯誤の末に世界で初めて発見した薬なのだ。だが実際には米国の製薬会社が最初に発売した。どういうことだろうか。本書は、1973年に青カビからスタチンを発見した、当時三共(現・第一三共)の研究所に勤めていた遠藤章博士の足跡を辿るノンフィクション。創薬の努力、当初の社内における無理解、国内外の研究者の協力、米国製薬会社との開発・販売をめぐる攻防などを、本人や関係者への取材や文献をもとにリアルに描き出している。数々の医学・生理学賞を受賞し“ノーベル賞に最も近い日本人”の一人とされる遠藤博士は現在、東京農工大学特別栄誉教授、バイオファーム研究所代表取締役所長等を務めている。著者の山内喜美子氏は、宮崎放送アナウンサー、「サンデー毎日」記者、ニッポン放送リポーターなどを経てノンフィクション作家として活躍。なお、本書は2007年に出版された同名の単行本を元本としている。

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