ロバート・マイヤー/ハワード・クンルーザー 著 | 中谷内 一也 | 丸善出版 | 200p | 2,800円(税別)


1.二つの認識システムについての物語
2.近視眼的思考癖
3.忘却癖
4.楽観癖
5.惰性癖
6.単純化癖
7.群衆への同調癖
8.バイアスの克服:行動リスク監査
9.行動リスク監査の運用:洪水保険の場合
10.きわめて長期にわたる災害対策
あとがき “改訂版”ダチョウのパラドックス


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

地震や台風、集中豪雨などの自然災害が激甚化してきている。しかし我々はつい、いつ起こるか分からない大災害への備えを怠り、結果として多数の犠牲者や避難民を出すことになりがちだ。それは、「将来よりも目の前のことを優先する」「楽観視する」といった人間が本来持つ「思考の癖」によるものだ。本書では、そうした「思考の癖」、すなわち心理的バイアスを六つに分類し、それがなぜ、どのように生じるのかを心理学、行動経済学などの知見や、著者らの調査・実験結果などから分析。その上で、「行動リスク監査」という、これまでとは逆の発想による、心理的バイアスを克服することに主眼を置いた対策手法を提案している。著者の二人は、いずれもWhartonリスクマネジメントおよび意思決定プロセスセンター共同ディレクターで、ロバート・マイヤー氏はFrederick H. Ecker/MetLife保険マーケティング学教授、ハワード・クンルーザー氏は、James G. Dinan意思決定科学および公共政策学教授。

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