Paul Norman, Sharmla Chetty 著 | LID Publishing Ltd. | p52-55


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

アフリカでは携帯電話やスマートフォンが爆発的に普及している。その普及に一役買ったのが、南アフリカを本拠に、現在アフリカ・中東24カ国に展開するテレコム(電気通信)企業・MTNグループである。同グループは、貧困や政情不安などを抱える地域の問題解決にも関わるとともに、激変する競争環境での生き残りを図る。本記事は、激しい変革の波に見舞われるテレコム業界の動向を概観しつつ、それに対するMTNグループの問題意識と行動、各国政府による規制や、アフリカや中東に特有の課題への対応とそれに伴う事業拡大など、その柔軟で多角的な戦略を詳しく紹介している。筆者のPaul Norman氏はMTNグループのチーフ・ヒューマンリソース・オフィサー(最高人材開発責任者)で、Sharmla Chetty氏は、デューク・コーポレート・エデュケーションで、アフリカ部門のプレジデントと、ヨーロッパ部門のグローバル・マネジメント・ディレクターを務めている。

SERENDIP会員の方は本ダイジェストをこちらからお読みいただけます。