ジェレミー・ハイマンズ/ヘンリー・ティムズ 著 | 神崎 朗子 訳 | ダイヤモンド社 | 440p | 1,800円(税別)

1.ニューパワーの世界へようこそ
2.オールドパワーvsニューパワー
3.「ミーム」を投下せよ
4.「群衆」をつくれ
5.ニューパワー・コミュニティという武器
6.影響範囲を「拡大」する
7.がっちりつかんで離さない
8.オールドパワーから「ジャンプ」する
9.新しい「リーダー」になる
10.パワーを「ブレンド」する
11.「未来」の波に乗る


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

ウーバー、エアビーアンドビー、フェイスブック、ユーチューブなど、多くの一般の人々が参加し、協働する動きは、誰しもが認識していることだろう。だが、こうした「ニューパワー」台頭の一方で旧来の集権的な「オールドパワー」も残っている。これからの時代はこの両者のせめぎ合いになるのだろうか。本書では、分権、参加、協働、共有を特徴とする「ニューパワー」を、集権、支配、競争、消費を特徴とする「オールドパワー」と対比しながら、豊富な事例を挙げて分析。ニューパワーの特徴と本質を理解しつつ、オールドパワーとの融合、組み合わせ、あるいはニューパワーをさらに洗練し、持続可能なコミュニティに育てることによって、時代を切り開く方法を探っている。著者のジェレミー・ハイマンズは、21世紀型ムーブメントを展開する「パーパス」の共同創設者兼CEOであり、オーストラリアの政治組織「ゲットアップ」の共同創設者としても活躍。ヘンリー・ティムズは、「92ストリートY」の社長兼CEOであり、1億ドル超の募金集めに成功した「ギビング・チューズデー」の共同創始者としても知られる。

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