前田 賢二 監修 (株)クニエ ロジスティクスグループ 編 著 | 日刊工業新聞社 | 192p | 2,200円(税別)

1.ロジスティクスの現状と課題
2.ロジスティクス4.0とはいったい何なのか?
3.現在=ロジスティクス3.Xの姿とは
4.ロジスティクス4.0への取り組みと壁
5.ロジスティクス4.0の今後の展開


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

日本の物流は深刻な人手不足やコスト増に見舞われ、一刻も早いロジスティクスの改革が求められている。それについて、現在のロジスティクスのバージョンアップとして期待されるのが「ロジスティクス4.0」である。IoTやAIといったテクノロジーによって省人化・標準化を図ろうとするものだ。本書では、現在の日本の物流危機を一気に救う可能性を秘めた「日本型ロジスティクス4.0」のコンセプトを詳しく解説する。それはAIやIoT、ビッグデータといったテクノロジーによる標準化・省人化で人手不足を解消するだけでなく、現場の勘や経験といった日本の物流ならではの「強み」を活かすものだという。編著者は、NTTデータグループのビジネスコンサルティング会社である(株)クニエのロジスティクスグループ。監修者の前田賢二氏は同グループのディレクターでグループリーダーを務める。なお本書は同グループ所属の7名が執筆している。

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