『5G ビジネス』
亀井 卓也 著 | 日本経済新聞出版社(日経文庫) | 256p | 860円(税別)


プロローグ 202X年、ある日の風景
1.5Gが話題になる理由
2.5Gが変える生活
3.ビジネスをどう変えるのか
4.5Gがもたらすリスク
5.5G時代にわれわれは何をすべきか


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

社会やビジネスのあり方を変える次世代の通信技術として「5G」に期待が寄せられている。
5Gとは「第5世代移動通信システム」を意味するが、現在私たちが使っている「4G」から何が変わるのか、きちんと理解する人は少ないかもしれない。
「スマホが速くなるだけ」などと思ってはいないだろうか。

本書では、2020年には日本でも本格始動する見込みの次世代通信方式である「5G」とは何かを、社会やビジネスへのインパクトの面を中心に、詳しく解説する。
5Gの豊富な活用例を、製造業における工場のIoT、MaaS(Mobility as a Service)といったビジネス面、エンターテインメントや交通、医療・介護などの生活面に分けて紹介。
そして、リスクも指摘しながら、5Gによって出現しつつあるビジネスモデル上で、通信業界以外の業種が、どのような新しい価値を提供できるかを探っている。
著者は、野村総合研究所 ICTメディア・サービス産業コンサルティング部 テレコム・メディアグループマネージャー。

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