『NETFLIX コンテンツ帝国の野望』
ジーナ・キーティング 著 | 牧野 洋 | 新潮社 | 383p | 1,800円(税別)


【日本語版特別寄稿】史上初のグローバルインターネットテレビ
1.暗闇でドッキリ
2.続・夕陽のガンマン
3.黄金狂時代
4.宇宙戦争
5.レオン
6.お熱いのがお好き
7.ウォール街
8.キック・アス
9.我等の生涯の最良の年
10.帝国の逆襲
11.Mr.インクレディブル
12.真昼の決闘
13.大脱走
14.勇気ある追跡
15.ニュー・シネマ・パラダイス


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

世界最大級のエンターテインメント企業の一つ「NETFLIX(ネットフリックス)」。
1997年創業、オンラインDVDレンタルの草分けとして大成功し、今では映像ストリーミング配信、映像コンテンツ制作を手がける世界的企業として知られている。なぜ、同社はここまで大きくなれたのだろうか。

本書は、ネットフリックスの創業から2012年(原書出版年)までを追ったノンフィクション。
リード・ヘイスティングス(現CEO)、マーク・ランドルフという2人の創業者をはじめとする同社の経営チームが、さまざまな工夫とアイデア、アルゴリズムの開発によって、巨大レンタルビデオチェーンのブロックバスターのような競合たちと闘いながらも、成功を手にするまでを描く。
その過程では、サブスクリプションやレコメンドエンジン、ストリーミングなどにおいて革新の先頭に立ってきた。
著者はフリーランスの経済ジャーナリスト。米UPI通信、英ロイター通信に記者として在籍し、10年以上にわたってメディア業界、法曹界、政界を担当した。なお、本書の冒頭には、原書発行後の2012年から2018年までの状況について述べた「日本語版特別寄稿」が付されている。

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