『スーパーマーケット近未来戦略』
水元 仁志 著 | 商業界 | 376p | 1,700円(税別)


はじめに 唯一生き残るのは変化できる者である
1.百年に一度の大変革期! アメリカの「現在」は日本の「近未来」
2.日本のスーパーマーケットにもビッグウェーブがそこまで来ている!
3.人材の「採用」「教育」が企業の10年後の存続を左右する
4.生鮮食品と惣菜の近未来戦略
5.グロサリーの近未来戦略
6.店長の近未来像
7.スーパーマーケットのファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略
あとがき 正しいことを学び、正しく実践するとき


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

日本のスーパーマーケットの市場規模が年々縮小している。
小売業では、2018年にコンビニエンスストアがスーパーを抜き市場規模においてトップに立ち、最近になってドラッグストアが猛追している。
さらにアマゾンなどのeコマース勢がスーパーから消費者をさらっていく。
どうすればいいのだろうか。

本書では、厳しい状況にある日本のスーパーマーケットがどのように「変化」し生き残っていけるかを、「百年に一度の大変革期」にあるアメリカのスーパーマーケットの改革事例を紹介しながら探る。
アマゾンが市場を席巻したアメリカでは、小売業世界最大手のウォルマートや、全米最大のスーパーマーケットチェーンであるクローガーなどが「アマゾン対策」に必死に取り組み、その結果、カーブサイド・ピックアップ、シームレスショッピング、ミールキット、イーターテイメントといったさまざまな戦略によって変革を遂げつつある。
本書は、それらにヒントを得ながら、日本のスーパーマーケットの「近未来戦略」を提案している。
著者は、日本経営コンサルタント(株)・商人ねっと(株)代表取締役。スーパーマーケットのコンサルティングのほか、流通業専門インターネット教育サイト「商人(あきんど)ねっと」を企画・運営している。

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