『最高の集い方』
プリヤ・パーカー 著 | 関 美和 | プレジデント社 | 344p | 2,000円(税別)


1.なぜ集まるのかを深く考えよう
2.あえて門戸を閉ざす
3.裏方に徹しない
4.別世界をつくり出す
5.イベントは準備が九割
6.自慢や宣伝を排除する
7.白熱する議論
8.最高のクロージング


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

ビジネスにおける会議やミーティング、セミナー、宴席、プライベートでの飲み会やパーティー、結婚式、町内会、同窓会、葬式、あるいはもっと大規模なライブイベントや国際会議など、私たちの人生や社会で「人が集まる」機会は無数にある。
それらから確かな「価値」を生み出すにはどうしたらいいのか。

本書では、ともすると形骸化したり、参加者に不快な思いをさせたり、何も生み出さないばかりか対立につながるような「集まり」を避け、あらゆるタイプの人の集いを、意味のある「忘れられない体験」にするための考え方と、準備からクロージングまでの具体的方法を提案する。
もっとも重要な軸となるのは、明確に絞り込んだ「目的」をはっきりさせることであり、それに沿って招待者の人選や場所の設定、当日のプログラムの準備などを進めていくべきと語る。
著者は、プロフェッショナルファシリテーター、戦略アドバイザーとして活躍し、15年以上、人権問題や紛争解決など複雑な対話のファシリテーションを行ってきた。
世界経済フォーラムのグローバルアジェンダ委員会のメンバー、TEDメインステージのスピーカーでもある。

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