IBMのCDO(最高デジタル責任者)が説く「未知」へ挑戦するチームのつくり方
Into the void
Ben Walker 著 | LID Publishing Ltd. | p36-39


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組織のデジタル化、あるいはデジタルなプロダクツを扱うプロジェクトやチームでは、データに基づく緻密なスケジュール管理など“科学的”な運営が行われていると、思いがちではないだろうか。実際には先端領域は「未知」の領域に挑むため、勇気や意欲など、人間味のあるスキルが重視されるようだ。

Dialogue誌2020年Q1号のインタビューは、IBMハイブリッドクラウド統合事業部の最高デジタル責任者(CDO:チーフ・デジタル・オフィサー)を務めるマーク・ハバーコーン(Marc Haberkorn)氏をフューチャー。組織の間違いや問題点を指摘し、それを変革するために現在のポジションに就いた同氏は、「未知」に挑戦し、果敢に実験を繰り返すチームやプロジェクトを理想とし、それをつくり、運営していくのに必要な考え方や手法について語っている。先端的なデジタル領域に挑むCDOに求められる資質は、「謙虚さと自信のブレンド」であるという。インタビュアーはDialogue誌編集長。

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