『文系AI人材になる』
統計・プログラム知識は不要
野口 竜司 著 | 東洋経済新報社 | 344p | 1,600円(税別)


はじめに 文系AI人材になろう!
1.AI社会で職を失わないために
2.文系のためのAIキャリア
3.AIのキホンは丸暗記で済ます
4.AIの作り方をザックリ理解する
5.AI企画力を磨く
6.AI事例をトコトン知る――業種別×活用タイプ別の45事例
7.文系AI人材が社会を変える


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

AIの技術は日進月歩であり、認識や予測の精度は以前より格段に上がっている。
スマホの音声認識や自動翻訳など、AIは私たちの身近になってきており、気軽に使えるツールになりつつあるようだ。
もはや、理系の専門家だけでなく文系の人たちもAIを使いこなさなければならない時代なのだろう。

本書では、これまでAIとは関わりの薄かった文系のビジネスパーソンが、AIに職を奪われるのではなく、自らの仕事にAIを取り込み、AIと「共働き」できるようになるための考え方や基礎知識を指南している。
AIと人間の業務の分担の仕方について5パターンに分類し、業務にAIを取り入れる「AI企画」の立て方やプロジェクトの進め方について、それらを担う「文系AI人材」として必要な心構えと具体的な方法について解説する。
著者はZOZOテクノロジーズのVP of AI driven business、アラタナ取締役。
自らも文系AI人材として、さまざまなAIプロジェクトを推進してきた。
大企業やスタートアップ向けのAI研修やAI推進アドバイザリーも提供。

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