『インドネシアの国民的アプリ「ゴジェック」創始者 ナディム・マカリムの挑戦』
Nadiem Makarim | ARDI DARMAWAN, MUGI ARTININGSIH, FANNY A. PRASETYA 著 | ANDALIMAN BOOKS | 224p


1.ケバヨランでのストーリー
2.思春期
3.カメレオンとナシゴレンペタイ
4.渋滞からアイデアが生まれる
5.オジェックターミナルのハーバードの若者
6.東南アジアのギャングコラボレーション
7.パイオニアコミットメントの試験
8.新しい戦略
9.従業員 vs 起業家
10.有機層の終わり
11.投資タップを開く
12.革新と一貫性
13.ビジネスだけではなく
14.海を渡るゴジェック
15.ナディムは一人で歩かない


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

インドネシアの首都・ジャカルタでは、緑色の制服を着たオートバイ運転手をよく見かける。彼らは同国の大手配車サービス「ゴジェック(GO-JEK)」の契約運転手だ。
ゴジェックは配車以外にもスマホアプリによる多様な生活サポートを行い、人気を集めている。その創業者がナディム・マカリム氏である。

本書では、ゴジェックの共同創業者で元CEO、現在はインドネシア政府の教育文化大臣を務めるナディム・マカリム氏の半生と業績を辿り、ゴジェックが短期間で成功を収めた理由に迫っている。
マカリム氏らがジャカルタの交通渋滞解消などを狙い2010年に創業したゴジェックは、バイクタクシーの配車サービスから始まり、バイク便、買い物代行、ハウスクリーニングなどを手配するアプリの開発など次々に事業を拡大、ユニコーン企業となった。2019年には三菱商事などから10億ドルの資金調達を行い話題となっている。

本書の3人の著者は、いずれもインドネシアで活躍する編集者、ライター。


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