『定年を病にしない』
高田 明和 著 | ウェッジ | 240p | 1,300円(税別)


はじめに 50代は「定年後の自分」を育てる時期でもある
序.健康やお金ではない! 定年前から始まっている本当の危機
1.居場所がない! 定年後に待ち受ける「罠」
2.現役とは違う! 肩書が通用しない現実
3.焦りは禁物! 周りと比べるのは無意味
4.家族は迷惑! その言動が定年後に直結する
5.人生に定年はなし! 長い後半戦を視野に入れる
おわりに 人生は「定年後の自分」を早く育てた者勝ち!


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

多くの人にとって「定年」は大きな転機であり、大幅な環境変化を伴う。その変化にうまく対応できず、孤独感や焦燥感、意欲減退などに苛まれ、中にはうつ病や認知症を患ったり、暴言や暴力などに走ったりする人もいる。
そうならないために、遅くとも50代に入った頃には心構えをしておくべきだろう。

本書では、著者が相談を受けたり目にしてきたりした、定年を控えた50代や定年後の男性による数多くの実例を紹介。それらをもとに、定年後を充実させるために、前もって心がけておきたいことや、準備すべきことなどを、著者の専門や経験からアドバイスしている。
突然の環境変化や、それに伴う戸惑いや自信喪失などは、どんな年代でも起こるものであり、本書は、そうしたケースにも参考になる。

著者は浜松医科大学名誉教授。医学博士で、血液学、生理学、大脳生理学を専門とし、脳科学、心の病、栄養学、禅などに関するベストセラーを含む多数の著書がある。


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