『中小企業を救うエマージェント経営戦略 セブンエレメンツモデル』
亀井 芳郎 著 | ビジネス社 | 295p | 1,800円(税別)


1.エマージェント経営のモデル「日本的経営」の組織論
2.過去の戦略から学び、生かすエマージェント戦略論
3.エマージェント経営の戦略フレームワーク「セブンエレメンツモデル」
4.エマージェントプロジェクトを始める前の「場づくり」
5.エマージェントプロジェクトの手順


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

ますます先行きの見通しがつかなくなっている昨今の状況では、市場や顧客の分析から始めるセオリー通りのマーケティング戦略、経営戦略が、もはや通用しないのではないだろうか。
刻一刻と状況が変化する中では時間もコストもかけられない。そこで注目されるのが「エマージェント(創発)戦略」である。

本書では、計画・分析重視ではなく、「現場の実行」から生まれるスピーディな戦略である「エマージェント戦略」、そしてそれを“見える化”した著者オリジナルのフレームワークである「セブンエレメンツモデル」の紹介を中心に、予測不能で不安定な状況に、企業がいかに立ち向かうべきかを論じている。
セブンエレメンツモデルは、従来のマーケティング理論で使われる「3C」「4P」という戦略要素を合わせた7つの要素を配置したものだが、その配置に特長があり具体的で理解しやすいものになっている。

著者は経営コンサルタントで、内閣府プロフェッショナル人材事業兵庫県戦略マネージャー、中小企業基盤整備機構中小企業支援アドバイザーなどを務める。服飾製造販売「オンリー」社長などを経て2006年に独立。


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