『マクドナルドのサステナビリティ戦略』
The Battle to Do Good: Inside McDonald's Sustainability Journey
Bob Langert 著 | Emerald Publishing | 280p


1.廃棄物との戦い
2.畜産動物のための戦い
3.過激派との戦い
4.能動的になるための戦い
5.ウエストのラインとブランドヘルスの戦い
6.持続可能なサプライチェーンのための戦い
7.価値観の戦い
8.戦いは取締役会室へ
9.アマゾン熱帯雨林をめぐる戦い
10.豚の生き方をより良くするための戦い
11.より良い牛肉のための戦い
12.ビジネスも社会もリードするための戦い


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

グローバルにチェーン展開を図るファストフード界の巨人「マクドナルド」。
大量生産・大量消費の象徴のように捉えられ、かつてはハンバーガーの容器が有害廃棄物として批判されたりもしたが、現在のマクドナルドは、環境に配慮したサステナビリティ(持続可能性)への取り組みにより高い評価を受けている。

未邦訳の英国書籍である本書では、1990年代から現在までの、マクドナルドによるサステナビリティのための取り組みの歴史を辿る。社会からの批判に応えつつ、社内の対立や葛藤を乗り越えて意思統一をはかり、マクドナルドはいかにしてサステナブルな企業になったのか。
NGOとの連携、AIM(予測的課題管理)手法の導入、そして大胆なサステナビリティ計画の策定などさまざまな挑戦の中で、同社は「攻め」の姿勢を取り続けているようだ。

著者のボブ・ランガートは、マクドナルドのサステナビリティ担当副社長などを歴任し、2015年に退職するまでの25年以上にわたり同社のCSRとサステナビリティへの取り組みを指揮した。現在は、GreenBiz Groupのコラムニスト兼編集長、The Context Networkのシニア・サステナビリティ・アドバイザーを務める。


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