『リカーリング・シフト』
-製造業のビジネスモデル変革
青嶋 稔 著 | 日本経済新聞出版 | 288p | 2,860円(税込)


序.なぜ今リカーリングモデルか?
1.リカーリングビジネスに立ちはだかる「4つの壁」
2.データ取得の壁を超える
3.人財の壁を超える
4.ビジネスモデルの壁を超える
5.投資回収期間の壁を超える
6.日本企業のリカーリング戦略と構築の手順


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

製造業の「次の一手」として、「リカーリング」が注目されている。単にモノを売って終わりでなく、販売後も顧客との関係を継続し、サービス等で利益を上げるビジネスモデルで、サブスクリプションなどの形態がある。
既存の製造業がリカーリングにシフトしていくには、どうすればいいのだろうか。

本書では、国内外の先進企業の事例を豊富に取り上げながら、リカーリングとはどういうモデルなのか、製造業が導入するためにどのように組織の体制やマインドを変えていけばいいのか、どんな障壁があり、それらをいかに乗り越えていくべきかを、詳細に論じている。
リカーリングモデルを成功させるには、顧客が抱える課題、あるいは気づいていない課題を深く理解し、これまでのビジネスで培った自社の強みを使ってそれらを解決する方法を探ることが第一歩となるという。

著者は、野村総合研究所フェロー。精密機器メーカーにて10年の米国駐在間、M&A、PMI、マーケティング戦略、営業改革、ネット系新規事業などのプロジェクトマネージャーを歴任し、2005年、野村総合研究所入社。2019年同社初のシニアパートナーとなり、2021年4月に同社初のフェローに就任した。


新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2021年6月10日まで)会員登録はこちらから

既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。

法人の会員はこちら

個人の会員はこちら