『「スーパーマン」と呼ばれた実業家 李嘉誠 伝』
LI KA-SHING & CHEUNG KONG HOLDINGS: A Biography of One of China’s Greatest Entrepreneurs
Yan Qicheng 著 | LID Publishing | 256p


1.始まり
2.プラスチックフラワーの王様
3.不動産業への進出
4.記念すべき出来事
5.香港電灯の買収
6.株式市場での成功
7.拡大、計画、そして未来へ
8.夢、継承、そして思いやり


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2012年にフォーブス誌が発表した「世界の億万長者ランキング」で世界9位、アジア1位となった人物が、香港にいる。プラスチック、不動産事業で成功を収めた香港企業グループ「長江実業」を率いた李嘉誠氏である。
2018年に90歳で引退した同氏の成功のきっかけは「プラスチックフラワー」だった。

未邦訳の英国書籍である本書は、その驚異的な実業家としての成功から「スーパーマン・リー」とまで呼ばれた李嘉誠氏の引退までを追った評伝。
1928年に中国広東省に生まれた李嘉誠氏は、1940年に家族とともに香港に渡り、14歳で学校を中退後、時計店、金物工場などでの下積みの後、1950年に長江実業の母体となる「長江プラスチック工場」を設立。その後、プラスチックフラワー(造花)の製造販売、不動産事業で大成功を収める。

著者のヤン・チーチェン氏は、中国の作家。英国で出版された著書『JACK MA & ALIBABA』(LID Publishing)はベストセラーとなり、イタリア語、アラビア語、ポルトガル語などにも翻訳された。


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