『NFTの教科書』
-ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
天羽 健介/増田 雅史 編著 | 朝日新聞出版 | 320p | 1,980円(税込)


まえがき NFTの現在地を知るために
1.NFTビジネスの全体像
2.NFTの法律と会計
3.NFTの未来
あとがき NFTは可能性の塊


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

デジタル分野の新たなトレンドとして「NFT(Non-Fungible Token)」が注目されている。
これまでインターネット上を行き来するデジタルデータはいくらでもコピーや改ざんができたが、ブロックチェーン技術を使ってそれを不可能にし、唯一無二の価値を持つデータとして取引できるようにしたものがNFTである。

本書では、NFTに関わる28人の執筆陣が、その全体像、ゲーム、スポーツ、アート、音楽などのビジネス面、ブロックチェーン技術、法律面など、さまざまな角度からNFTをめぐる現状と将来展望を解説している。
2021年にNFTに耳目が集まるきっかけには、オークションにおいて、デジタルアート作品「Everydays - The First 5000 Days」のNFTが約75億3000万円で落札されたり、Twitterの共同創業者で同社CEOのジャック・ドーシー氏のNFT化された初ツイートが約3億1600万円で落札されたりしたことなどがある。だが、NFTの可能性はこうした投機的な活用にとどまらないのだという。

編著者の天羽健介氏はリクルートを経て、現在、コインチェックテクノロジーズ株式会社の代表取締役を務める。増田雅史氏は弁護士・ニューヨーク州弁護士(森・濱田松本法律事務所)。


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