『なぜか「惹かれる企業」の7つのポジション』
-変化の時代を生き残る「ソーシャル・ポジショニング」
菅 順史 著 | 日本経済新聞出版 | 224p | 1,760円(税込)


はじめに 社会の中に居場所はあるか?
1.社会の中に居場所をつくる「ソーシャル・ポジショニング」
2.社会から応援される企業の「7つのポジション」
3.「ソーシャル・ポジショニング」を実践する4ステップ
4.「社会発想」を身につける5つのキーワード
5.「推し」を社会変革エネルギーへ
あとがきに代えて 「8つ目のポジション」をつくる


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

SDGsの取り組みやESG投資などが広がり、現代の企業には利益追求だけでなく、経営の軸として積極的な社会貢献が求められるようになってきた。
そのため、市場の中で自社を位置づける「マーケット・ポジショニング」だけでは、社会から支持されづらくなっている現実がある。どうすればいいのだろうか。

本書では、市場ではなく「社会」の中で自社を位置づける「ソーシャル・ポジショニング」を提案。「社会」の視点を取り入れた事業や活動で広く賛同を集める国内外の企業事例を分析して発見した「7つのポジション」を具体例を交えて解説し、企業が“社会をよくする独自の視点”を獲得して生き残るための方法論とヒントを提供する。
「7つのポジション」とは「応援者」「挑戦者」「破壊者」「民主化」「新世代」「シンボル」「逆張り」で、現状を「3S(社会、生活者、企業ストーリー)」の視点で分析した上で、自社の取るべきポジションを見極めて行動すべきという。

著者は株式会社博報堂 戦略CD/PRディレクター。2010年に博報堂に入社し、PR戦略局、博報堂生活総合研究所、クリエイティブ部門等を経て現職。これまでにACC TOKYO CREATIVITY AWARDSやPRアワードグランプリ、グッドデザイン賞などを受賞。なお、本ダイジェストは「7つのポジション」の解説を中心に作成した。


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