『日本型サステナブル・ロジスティクス』
-人手不足、コスト増、環境問題、災害を乗り越えて生き残る方法
(株)クニエ ロジスティクス担当 編著 | 日刊工業新聞社 | 212p | 2,420円(税込)


1.物流の変遷と今ここにある危機
2.日本型サステナブル・ロジスティクスとは
3.物流効率化とホワイト物流
4.環境に負荷をかけないグリーン物流
5.物流におけるレジリエンス
6.変わる社会環境、変わる物流


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

ドライバーの労働環境などが敬遠され慢性的な人手不足が続き、コロナ禍による宅配需要の急増や、さらに昨今は燃料費の高騰にも悩まされる物流業界。だが、「産業の血液」とも呼ばれる物流(ロジスティクス)の重要性は言を俟たない。
持続可能で、環境問題等にも配慮した物流体制をどう構築すればよいのだろうか。

本書では、社会の変化に伴いさまざまな課題への対応を迫られる日本の物流が将来目指すべき持続可能なあり方や、その実現のための取り組みを「日本型サステナブル・ロジスティクス」と名づけて解説。物流業界以外も含む各企業や、国土交通省など政府・行政が主導する取り組みなど、現況と展望を紹介している。
物流業界には「2024年問題」と言われる、ドライバーの時間外労働に上限が設けられる法律改正への対応が求められている。それに向けて国土交通省は「ホワイト物流推進運動」を提唱しており、2021年末時点での賛同企業は約1,300社となっている。

編著者はNTTデータグループのビジネスコンサルティングファームである株式会社クニエに、2017年に編成されたロジスティクス専門のプロフェッショナル集団。


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