「ネットワーク型企業」としての発展 米テキストロンの組織戦略
In the fabric
Patrick Woodman 著 | LID Publishing Ltd. | p48-51


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

既存事業への異業種参入など、業界の垣根を越えた競争が顕著になっている。そのために、企業買収による競争力強化が志向されることも多い。
では、実際に買収を繰り返し成長を遂げた、米国の大企業ランキング「Fortune 500」常連のコングロマリット(複合企業)は、どのような戦略をとっているのだろうか。

米デューク大学のエグゼクティブ教育機関であるDuke Corporate Educationを中心に編集されているビジネス季刊誌「Dialogue」2022年Q4(10-12月)号に掲載された本記事では、航空宇宙、防衛、特殊車両などの領域において事業を展開する米国のコングロマリット「テキストロン」にフォーカス。同社取締役ヴァイスプレジデント兼最高人事責任者ジュリー・ダッフィー氏へのインタビューなどをもとに、その組織戦略を探っている。
全社的に企業文化を統一するのではなく、あえて買収先企業の文化や特徴を保持しつつ、テキストロン全体の知見を広く共有し、人材を横断的につなぐ「ネットワーク型企業」であることが、テキストロンの強みにつながっているようだ。

筆者のパトリック・ウッドマン氏は、Dialogue誌の編集者。


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